高級家具の預かりや移設など…様々なモノの取り扱いについて、多岐にわたる経験に伴うノウハウがある企業だと思いました。
[オフィス引越] [高級家具] [ワンストップ] [荷物保管]
「地球上の富の半分を持つ男」と言われた大富豪ハワード ヒューズをご存知でしょうか。
そのハワード ヒューズが設立した会社が「ザ ハワード ヒューズ コーポレーション」です。
アメリカ全域で不動産の開発投資を展開する不動産デベロッパーの中で、最も成功しているといわれている、ザ ハワード ヒューズ コーポレーション様。
現在、ハワイ オワフ島の再開発プロジェクト「ワードビレッジ」を世界中で展開されています。そして、日本拠点であるジャパンオフィスが完成。
そんな、ザ ハワード ヒューズ コーポレーション ジャパン様の Executive Manager 野間(ノマ)さまと、はじめてお会いしたのが、今から3年前の2016年12月のオフィス移転でした。
自社倉庫を活用し荷物の運搬(引越)保管サービスを中心に、難易度の高い様々な価値ある家具の取り扱いを実行してきた当社プレミアムストレージサービス(旧チトセ引越保管センター)。
その中でも、はじめて取り扱うハワイコンドミニアムのジオラマ(模型)をはじめ、高級家具や商材が、ハワード ヒューズ様のジャパンギャラリー(オフィス)には沢山ございました。
ジャパン法人スタート時のオフィス移転(港区白金~六本木)やプレス向け記者会見(赤坂新オフィス)、セミナー会場設営(六本木アカデミーヒルズ)などのイベントで繰り返し行われた、その特殊商材ジオラマ(模型)の運搬設置や高価な商材や家具の再配置まで…
今回のインタビューでは、その両社の長い関わりに至った経緯やザ ハワード ヒューズ コーポレーション ジャパン様にとってのプレミアムストレージサービス(旧チトセ引越保管センター)とは、また両社の企業スタンス、価値観、かなり深いところまでお聴きかせいただきました。
Executive Manager野間(ノマ)さまと統括Manager内ヶ﨑(うちがさき)が、ザ ハワード ヒューズ コーポレーション ジャパン様の港区赤坂にある新オフィスで改めてお会いさせていただき、様々な角度から、インタビューをスタートさせていただきました。
(取材写真:graphova media design 影山雄一)
(文責:PSS専任ライター)
目次
高級家具の保管や移設による運び方に具体的な検知がある企業
早速ですが、これまで幾度もチトセ(現プレミアムストレージサービス)にご依頼されていますが、はじめて利用したオフィス移転のことをお聴かせください。
野間さま:
はい。
様々ある業者中で、チトセならオフィス移転を任せられるというのは、どんなところでご判断されたのでしょうか?
野間さま:
えーとですね…
まずは、私どものオフィスにあるモノは、普通の運送会社や引越会社では取り扱えないモノが多いのは素人目でも分かりました。
ハワード ヒューズのジャパンオフィスには、一般的な住宅に置いてあるような家財がなかったものですから…
やっぱり「特殊な高級商材を丁寧に扱ってもらえる企業であった。」というところが第一にありましたね。
チトセさんは、高級家具の預かり(保管)や移設など…様々なモノの取り扱いについて、多岐にわたる経験に伴うノウハウがある企業だと思いました。
また、家具ではない、当社独自の模型(ハワイコンドミニアム)のような、「特殊な高級商材の運び方に対する具体的な検知がある。」と思ったからです。
モノの取り扱いを通じて「お客様のご負担を軽減する。」
実際に準備する資材以外に、人的な資質なども違うんでしょうか。
内ヶ﨑:
はい、全然違います。
(建物や荷物に)傷をつけない作業をすることは、当たり前なんです。
我々は、A地点からB地点へ荷物を移動する作業をしているだけの会社ではございません。
今回のオフィスの引越案件でいきますと…野間さまは、もう本当に忙しいお方なんですよね。
といいますと…
内ヶ﨑:
我々スタッフは、その(野間さま)お手間を少しでもカバーして差し上げたいと考えます。
私自身もプランニングだけではなく、その周辺のことまでできるだけ動きたいと思いますし、できるだけご負担を減らすために最善を尽くしたいと思います。
そして、モノの取り扱いに対しては、我々は特殊な品物を常に取り扱っています。
例えば、(家具で言えば)このソファは、このように取り扱うと安全に運べる、預かれる(保管できる)などが分かります。
勿論、すべてではございませんが…。
しかし、そのモノの取り扱い方(保管、運搬、設置、解体組立、吊上げ、買い取り、処分…)が、具体的に分かっています。
そして、その経験がございますので、そのノウハウを活かせる事が大きな強みです。
その強みを最大限に使い、お客様のご負担を軽減することができるのが、我々スタッフの資質だと考えております。
テスト合格「この会社だったらオフィス移転を任せられる。」
野間さま:
私もそうは思いましたが、しかし、そうとは申しましても、企業のウェブサイトやパンフレット、会社概要だけでは計り知れない部分は、必ずあるわけです。
私どもハワード ヒューズとしても、チトセさんは、その時は全く取引がない会社でしたから、「この会社に任せても本当に大丈夫なんだろうか?」というのは、正直ございました。
だから私どもは、下見の段階から入念なチェックをさせていただきました。
それは、担当の内ヶ﨑さんの事だけではございません。
その他のスタッフ方々が、「どういう下見の仕方をして、どのような見方をして、事前準備をされていくのか?」それが私どもとしては、判断するために最も大切な局面でございました。
ちょっとおこがましい言い方で大変恐縮ですが、テストをさせていただいたんです。
もしかしたら普通の家具であるならば、傷がついたら修理すれば良いのかもしれません。
しかし、私どもハワード ヒューズ ジャパンが取り扱う商材、コンドミニアムの模型は、一回壊れると中々修復することができません。
そして、その模型がないと営業も滞ってしまいます。
その中で、どういうスタッフを使い、具体的にどういう形で運ばれるのかを、チトセさんは、再三にわたり下見をしてプランニングしていただけました。
そして、その姿勢を私どもは拝見して、「この会社だったら、しっかり運んでくれるだろう。」と確信をいたしました。
なるほど、その判断は大変難しいところだったと思いますが、テストされていたのはご存知でしたか?
内ヶ﨑:
いやぁそうでしたかぁ。(笑)
野間さま:
(笑)
今、冷(ひやっ)ってしていませんか?
内ヶ﨑:
はい、今、していましたね~はい。(笑)
でもですね、はじめての依頼時は、元々ハワード ヒューズ様は、荷物の保管を目的とされていました。
その中で「保管契約書のサンプルをくれないか?」と仰っていました。
そういったやり取りをしている時に、「すごく慎重に(我々を)見られているなぁ。」というのは感じていました。
でも、ここまでとは!(笑)
綿密な事前シミュレーション
普段のままの姿勢を見て判断していただいたということですね。
野間さま:
そうですね。
内ヶ﨑:
実は自分自身も、すっごく心配性なんで…
野間さま:
ねぇ、そうでしたよね(笑)
内ヶ﨑:
(自身の中にある)その不安を解消するまで、何度も繰り返し下見をしてしまいました。
その時は、ご迷惑をかけるほど何度もお伺いして、「あそこの寸法図らせて下さい!」とか…
その節は大変ご迷惑をお掛けいたしました。
野間さま:
アッハッハ(笑)
それだけ事前にシュミレーションしていれば安心なのでしょうか。
内ヶ﨑:
そうなんです(笑)
すべてのスタッフが誠実、プロ意識の高さ、誰が見ても分かる
そういう形でチトセとお付き合いが始まり、その後、打ち合わせをしてお話をされていく上で、どのような印象を持たれましたか?
野間さま:
先ほど申し上げました通り、非常にうわべだけでない誠実さ、そして、プロフェッショナリズムに長けている。
それが、スタッフ個人のレベルまで落とし込まれているところが、私どもにとって安心材料になってきたんです。
お話を聴いていると、人の「質」を大切に見られる…というところがあるのでしょうか?
野間さま:
そうですね。こういったモノを運ぶことは、機械ではできないことですから。
どんな大きな会社でも、それを担うスタッフが様々な訓練を受け、実際にキャリアを積まれ、そして熟練の技を発揮するわけですから。
そういった面から考えても、下見の段階においてから既に、すべてのスタッフさんがプロ意識高く対応していただけたということが、誰が見ても分かる形で見受けられました。
オフィスの移転は、チトセだから大変じゃなかったんです!
チトセに依頼をするまでは、オフィスにあるような取り扱いの難しいモノを動かす時には、どのように対応されていたんでしょうか?
野間さま:
実際には、それまで(モノを動かす事)あまりなかったのが実情です。
私どもの白金オフィスは、ハワード ヒューズとして日本初の拠点でしたので。
今までオフィスへの色々なモノの運び込みは、それぞれのベンダーさんが搬入していました。
移転に関して言えば、ハワード ヒューズ ジャパンでは、2016年末というのが初めての移転でしたね。
はじめてのオフィス移転では、様々な業者手配、登記などからいろいろとあると思います。大変であったことが想像されますが、実際いかがだったのでしょうか。
野間さま:
いや、大変でしたよ。(笑)
でもですね、「大変だったんじゃないですか?」という質問をされると…
「いや、大変じゃなかったんです。」と…
それはなぜかというと、チトセさんだったからなんですよね。
どういうことでしょうか。
私どもハワード ヒューズ コーポレーションの日本オフィスでは、すごく少人数でやらせていただいております。
その中で、引越っていうと物理的にモノを動かすというのはございますが、それ以外にもやるべき事が沢山ございますね。
例えば…
移転先との折衝、新たな賃貸契約、インフラの切り替え、そのテレビインターネットの切り替え、それからお客様への移転通知、そして挨拶状を含めて、ものすごい煩雑な作業量になってくるんです。
その中で、最も大きなモノを移転するという事に関して…。
ここに関しては先ほど申し上げた通り、下見の段階でチトセさんにお任せしていれば、何の滞りもなくやって頂けるという事が分かっていましたので、大部分肩の荷が下りたというところが、私どもが感じていたことだったんです。
内ヶ﨑:
ありがとう…ございます…(感動)
間に必ず入っていただいて、ワンストップショッピングで…
そのはじめての(白金)オフィス移転以来、お付き合いが始まったと伺っています。それからは、どのようなことでチトセをご利用されたのでしょうか。
野間さま:
えーと、セミナーへ模型輸送の前に、最初のオフィス移転(港区白金~六本木)、次のオフィス(六本木~赤坂)移転でしったっけ?
どちらが先でしたかね?
内ヶ﨑:
プレゼンのため2017年5月頃、霞が関ビルディングの中に、模型や液晶モニターを運んだこともありましたよね。
野間さま:
はっはっはっ(笑)
そうでしたね。なるほど…
内ヶ﨑:
そして、この赤坂新オフィスに2017年12月移転、そしてセミナー会場設営(赤坂~六本木アカデミーヒルズ)のお手伝いですかね。
ハワード ヒューズ様のプレス向け記者会見は、いつだったんですか?
内ヶ﨑:
えーとそれは、2018年1月この新オフィス移転の後、すぐでしたね。
その時に会場をつくるお手伝いで、このオフィスにあるカッシーナのソファを移動したり…でしたね。
野間さま:
そうでしたね。
オフィス移転以外でいうと…六本木ヒルズのセミナー会場への運び込みですね。
セミナーとは、どのようなものでしょうか?
私どもは、ハワイの不動産を日本の皆様に紹介する業務をやっているんです。
日本全国、いろんな場所にお客様がいるわけですね。
そのお客様の中には、東京になかなか来られない方も大勢おられます。
過去のハワード ヒューズ ジャパンでは、準備室のキャパシティーの問題で、大きな会場でセミナーみたいなことができなかったんです。
その関係もあり、社外での大きな販売会そういったセミナーを行う必要がございました。
そんな時に、また大きな(ハワイコンドミニアムの)模型を移動して下さいとか…
そういうことが幾度となくあってですね、そうしますと、行く先々で各ビルのレギュレーションがあります。
そんな間に、チトセさんに必ず入っていただいて、煩雑なところまで含めてワンストップショッピングでやっていただきました。